20年前の健康情報が最新だった

つい最近、健康について書かれている本を読んだのですが、その本は、なんと20年以上前のものでした。なので、今の最新健康情報から考えたら20年も古い事になりますが、そこに書かれている情報の多くは、今でも十分通用するような納得できるものが多かった印象があります。

その本は、文庫化されていて400ページ以上にもなりますが、それでも、最後まで飽きること無く読むことができたので、久しぶりに興味深いというか面白い内容だったんだなと思っています。

アマゾン経由で本を購入したので、なんとなく気になる本だったので試しに買ってみたら、正直初版の発行日を見た時、そこに書かれている情報は古いものばかりで使えないのではないかと思っていたら、むしろ、今読んでおいて良かったなという実感もあります。

内容は、著者が医者として医大で勉強しその後医師となったものの、医療という存在を問題視している部分が明確に現れていて、普段から、なんとなく思っていた医療への疑問に答えてくれているような気がして納得できます。

医者も仕事として成り立っている存在なので、患者の病気を治す事で意義が確立するワケです。なので、病気が現れたら、薬なり外科的処置なりを施す事で治療し、完治という結果に結びつけるものの、その過程で薬がより重大な副作用の原因となる部分などは、ある種無視される事もあります。

なので、長い投薬治療を行ってきても全く完治しなかった実際の症例などを掲載し、その患者がその間違いに気づき、どのような取り組みで解決する事ができたか、また、その時にどういうアドバイスをしたのかなどについて、書かれていました。

なんとなく、自分の考えをいろいろと書くだけのこうした健康関連の本というのは後を絶ちませんが、実際にアドバイス、または、医者として処置し、それが、どのような結果になったかまで書かれているので説得力を感じたのだと思います。

常日頃から、医療というものは対症療法でしかないと感じる事があります。今現在、現れている症状を完治させる事だけが重要視され、その患者が再発のリスクを抱えている事などはあまり考えられていない。

そもそも、根本的な解決を目指せば、再発しなくて済むかもしれないものの、そこまで、アドバイスする医者というのは、普通はいません。

そこまでするとキリが無い、手に負えない、または、病気をする事自体本人の自己責任など、医者としてもいろいろな見解があると思いますが、そうした部分についても色々と疑問が書かれていて、病院にはできるだけ関わらない方が良いなと思ったのと同時に、病気になっても、内容次第では、あまり西洋医学を当てにしない方が良いのかもと思わせられた気がします。

ただし、なら東洋医学的な古くから伝わる伝統的な治癒力を高める方法が良いのかというと、そういう事ではなく、例えば、何らかの検査を受けたり、外科手術など、瞬時に診断できたり、瞬時に治療できる方法もあるので、そういう部分はうまく活用していくのが良いという部分も共感が持てました。

日記